色々吟味してお気に入りの浴衣を手に入れたけど、帯はどれを購入してよいかわからない!といったご質問を頂く事が良くあります。
帯は幅が異なる物が色々な種類があり、どれが浴衣用なのかわかりにくいといったお声がございましたのでご案内させた頂きます。
浴衣用の帯の幅
和服屋さんに行くと、帯がずらっと並んでいる帯コーナーがあると思います。
一見、どの帯でもいいのかな?と思いますが、浴衣用の帯はサイズがございます。
約15cmの幅の物が女性の浴衣用です。男性は約10cmです。
慣れてくると見ただけで浴衣帯の幅がわかると思いますが、わかりにくい場合は店員さんに浴衣帯を探しているとお伝えいただければ伝わると思います。
幅のサイズより、浴衣帯も含めて半幅帯としてのカテゴリで販売しているお店も多いです。
正確に言うと、「半幅帯」は袋状か筒状で、「浴衣帯」は一枚で仕立てた帯と呼ばれる事が通常です。
着物用の帯ですと、約30cm巾を半分におって使う袋帯や昼夜帯等もございます。
浴衣帯はどんな種類があるの?
浴衣用に使える帯はかなり色々な柄がございます。
もちろん当店でも販売しておりますのでご参考ください。
帯は こちら から。
無地から柄物、無地でもリバーシブルで使用できる物もございます。
素材に関しては、ポリエステル、正絹、麻等もございますので、お好みに合わせた1本お選びいただければ幸いです。
長さは大体3m50cmから60cm程度の物を基本としております。
浴衣とのコーディネートのコツ
浴衣が派手な柄を着用する場合でしたら、帯は無地系など控えめな柄にすることをオススメいたします。
もちろん、帯も派手な柄でも相性によっても素敵なコーディネートになるのですが、派手×派手で柄が喧嘩してしまう事も多く、どっちに目が行けば良いかわからなく散らかった印象になってしまう事もございます。
逆に浴衣が控えめな柄でしたら、帯でアクセントをつけてあげるために少し攻めた柄でも素敵だと思います。
浴衣と一体感を出すために、浴衣に使われている色と同じ色が使われた柄の浴衣帯を合わせるのもお勧めです。
目立とうとして、浴衣も帯も一体感のない好きな柄同士を掛け合わせると多色で派手にはなりますが、締まらない印象になってしまう事がございます。
浴衣と一緒のタイミングで購入するようでしたら、浴衣に合わせてみて確認、もしくはスマホ等でご自身の浴衣を写真で取っておいて、ご検討されている帯と合わせた時のイメージをを想像してみてください。単品同士で好きな物を合わせると失敗する可能性もございますので、必ず両方を合わせた時のイメージでの購入をすると良いかと思います。
是非素敵な浴衣ライフを楽しんでいただければと思います。
当店では浴衣も帯もご用意ございますので、是非お気になる商品ございましたらお気軽にお問い合わせください。