袴の紐下とは?

  • 2022年1月21日
  • 2022年1月21日

袴の寸法を表す際に、「紐下」といった表記を使用します。

基本的に、普段着用する洋服では使われない寸法表記になりますので、袴を着用されたことが無い方は初めて聞く寸法表記かと思います。

今回は「紐下」のご説明をさせて頂きます。

紐下 の読み方

ひもした になります

袴の紐下とはどの部分を指すの?

袴に通常紐がついておりまして、その紐で結んで着用する形となります。

前紐、後ろ紐と前後に紐があるのですが、今回ご案内する紐下は前紐から裾までの長さを指します。

また、ご注意点としては前紐の下側より計測します。

つまり紐の幅は入りません。

なぜ紐下で表記するの?

ズボンなどは通常、股上、股下、または総丈等で表記いたします。

こちらは皆様も普段から馴染みのある寸法だと思います。

袴は商品の形状の特性上、股上や股下は表記が出来ないのです。その為着付けに使用する紐から裾までの長さでの表記になっております。

男性用、女性用、袴は両方とも紐下表記ですか?

はい、男女両方とも紐下での表記になります。

男性、女性で着付けの位置は異なりますが、サイズを表す際の寸法は紐下になります。

基本的にはサイズは紐下のみ差になる事が多いです。袴の特性上ウエストサイズは紐で調整できますので、縦の長さが重要になるためです。

当店では男性用袴、女性用袴、両方ご用意ございますので、ご自身のサイズがわからない等、ご質問御座いましたらお気軽にお問い合わせください。

袴は こちら で販売中です。

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